エンジンのカバーが肝心な時に開かずに失敗に終わったらしい。
なんともお粗末な結果ではありますが、実用可能なモノなのかちゃんと見極めるところまでやって欲しいですね。
音速の4倍以上で飛ぶ次世代の飛行機などに使う「スクラムジェットエンジン」の初の飛行実験は失敗に終わったと、宇宙航空研究開発機構が19日発表した。豪州で、宇宙機構の委託を受けたクインズランド大学が3月30日に実験したが、必要なデータが得られなかったという。
このエンジンは20?30年後の実用化をめざして開発中のもの。初の飛行実験では、エンジンをロケットの先端に付けて打ち上げ、高度350キロまで上げた後、音速の約8倍の速度で落下中に6秒間燃焼させる予定だった。ロケットはほぼ予定の軌道を飛んだが、エンジンのカバーがはずれず、燃焼もしなかった。
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