新しいユーザーインターフェイス、面白そう。
MSが「Windows Vista」公開、「3DのUIで生産性が向上」 ? @ITマイクロソフトは4月21日、開発中の次期クライアントOS「Windows Vista」を公開した。新機能の「Windows Aero」や企業ユーザー向けのセキュリティ機能をデモンストレーションし、革新性をアピール。同社のWindows本部 本部長 ジェイ・ジェイミソン(Jay Jamison)氏は「厳しい条件のニーズがある中、Windows Vistaは企業への価値提案の布石になる」と語った。
Vistaは企業ユーザー向けに2つのバージョン、家庭ユーザー向けに3つのバージョンを用意する。企業向けは「Windows Vista Business」と「Enterprise」、家庭向けは「Windows Vista Home Basic」「Home Premium」「Ultimate」。
企業向けバージョンと、Home Basicを除く家庭向けバージョンは新しいユーザー・インターフェイス「Windows Aero」を採用する。デスクトップのウィンドウを半透明にし、背後のウィンドウを確認できるようにする技術で、「企業ユーザーの生産性の向上にもつながる」(同社 Windows本部 ビジネスWindows製品部 マネージャ 中川哲氏)という。重なったウィンドウを3D表示にしたり、タスクバー上のウィンドウのサムネイルを表示させるなど、ウィンドウやフォルダの中身が視覚的に確認できる仕組みを用意している。
コメントする