神戸空港の搭乗率が予想通りと言って良いんだろうか、下降の一途をたどっているようです。
関空ができたときに伊丹を存続させたから、無理に作ってもだめだろうと言う予想通りになったわけですが、国内では静岡空港とか、同じように手痛いしっぺ返しを食いそうな案件があるので気にかかるところです。
まぁ、作っちゃった後で反省しても仕方ない訳ですが、伊丹と神戸と関空と3空港がある現状、脳天気なことを言っていないでちゃんと現実路線で役割分担とかどこを閉めるとか考えないといけませんね。。。
■年319万人予測も1月末で258万人…
神戸空港の1月末までの利用状況がこのほど、発表された。1月の平均搭乗率は52・7%で過去最低だったほか、開港からの利用客数が258万7532人で、全7路線の平均搭乗率は61・3%だった。2月16日は開港丸1年になるが、319万人としていた年間需要予測に届かないことは確実。神戸市は「ビジネス、観光両面で積極的なPRを続けたい」としている。
発表によると、1月の1日平均の利用客は6796人と前月の6753人から増加したものの、スカイマークの羽田便で提供座席数が前月比約7000席増となったため、平均搭乗率でみると53・1%から52・7%に減少した。この数字は、開港以来、最低となった。
1月の路線別の搭乗率では、新千歳60・2%▽仙台25・6%▽新潟20・4%▽羽田59・4%▽熊本27・3%▽鹿児島41・9%▽那覇48・9%?だった。航空会社のダイヤ変更に伴い、年内に休止が予定されている熊本、新潟の両便、2往復から1往復への減便が予定されている仙台便はいずれも20%台で低迷。特に、新潟便の20・4%は開港以来、もっとも低い数字となった。
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