WiiとPS3とXbox、明暗を分けてるのはキャッチコピー。
いくらハードが優秀ですよ?ってエンジニア的なアプローチをしても、エンドユーザーにはそんなこと関係ないんだよね。
CMなどで、ゲームの宣伝をする時に、キャッチコピーってありますよね? 例えばニンテンドーDSのキャッチコピーは「Touch! 」でした。タッチパネルという新しいデバイスを全面に押し出したコピーですね。もう少し遡って懐かしい話をしますと、ファミコンの発売当時のキャッチコピーは「家族みんなでファミリーコンピュータ」というものです。コンピューターがまだ一般に普及していない頃に、家庭でコンピューター相手にゲームができるという売り込みでした。
キャッチコピーを見ると、その商品が何を売りにしているのか、であるとか、誰に売ろうとしているのかが分かりますね。これはもちろん、次世代ハードについてもいえるわけです。そこで、今回はXbox360、PLAYSTATION3(以下PS3)、Wiiの3機種について、キャッチコピーを比較して、そこからそれぞれの戦略をみていこうと思います。
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