話題は尽きない年金記録問題ですが、氏名すら記録されていなかったものが1割もあったそうです。
普通、重要な項目で入力が無かったら登録エラーを出して入れ直すようにプログラムを作ると思うんですけど、どうしてこんないい加減な仕組みができあがったのか理解できません。
でたらめなことをしているのは一部なんだろうし、まじめにやろうとしている人が気の毒です。
普通、重要な項目で入力が無かったら登録エラーを出して入れ直すようにプログラムを作ると思うんですけど、どうしてこんないい加減な仕組みができあがったのか理解できません。
でたらめなことをしているのは一部なんだろうし、まじめにやろうとしている人が気の毒です。
基礎年金番号に統合されずに、宙に浮いたままの年金記録約5000万件のうち、今度は実に1割強が「氏名」すら入力されていなかったことが明らかになった。
社会保険庁側は、年金手帳番号で社会保険事務所の記録と突き合わせは可能であり、「名寄せ(照合)作業に影響はない」と説明してはいるものの、その記録管理のずさんさにはあらためて言葉を失う。
年金記録がオンライン化される以前は、事務所ごとに年金手帳番号だけでも運用可能だった。このため、氏名の入力を行っていなかった記録が少なからずあり、これがオンライン化の際に氏名不明のまま入力されたらしい。
社保庁の調査では、氏名不明の記録は約524万件あり、うち6%は「性別」あるいは「生年月日」もなく、氏名、性別、生年月日のいずれも不明な記録も4000件近くあった。
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