自分がいなくなった後に家族に見られたくないファイルを消すソフト、だそうですが、必ず動かしてくれるかどうか分かりませんし、どうせなら自分以外のユーザーがログオンした時に自動的に起動して、なんて仕組みで良かったのかも知れませんねぇ。
Windows用ソフトウェア「僕が死んだら...」を本日、公開しました。
本ソフトウェアは、利用者自身に万が一不測の事態が起こった際に、あらかじめ指定した"家族に見られたくないファイル"を、利用者のPC(ハードディスク上)から完全削除するツールです。
ダウンロードは下記のURLから。
http://ccl.c-lis.co.jp/modules/mydownloads/
<開発の背景>
様々なシーンでコンピュータへの依存が高まる昨今、PCユーザーにとって自身のPCはプライベート情報の固まりとなっています。
ユーザーの、ウイルスや悪意のあるソフトウェアへの防衛意識は高まる傾向にありますが、一方で、利用者自身に不測の事態が起こった際に、自身のPCに保存されているプライベート情報をどうするのかという問題には手つかずであり、私たちは、相当数のユーザーが、何らかの解決策を求めていると考えました。
本ソフトウェアにおいては、"家族による実行"という他律的ながら現実的なアプローチで"家族へ遺すデータを選択するツール"を実現しています。
<使い方>
あらかじめ"削除対象ファイル・フォルダ"と、削除処理中に表示する"メッセージファイル"を設定しておくとデスクトップ上に、家族へ宛てたメッセージに偽装された本ソフトウェアの"削除ショートカット"が作成されます。
利用者に不測の事態が起こった後、家族の誰かがデスクトップ上の偽装された"削除ショートカット"を実行する事で、予め設定してある"メッセージファイル"を表示すると同時に、バックグラウンドで"削除対象ファイル・フォルダ"の削除処理を開始します。
削除処理が行われている事実は画面には表示されないので、ご家族の方がファイルの削除処理が行われている事を認知する事はありません。
また、削除の過程でファイル・フォルダ名を変更し、ハードディスク上の実データの上書き処理を行うので、通常のファイル復旧ソフトでもデータの復元は困難になります。
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