MT3.xからMT4.0にアップグレードすると、MT3.xのテンプレートがそのまま引き継がれます。
これを、「テンプレートの初期化」(Template Backup and Refresh)でMT4.0のものに初期化しようとしても、
『カスタムテンプレートと思われるため、?をスキップします』なんて出て初期化されないテンプレートが出てくるのでちょっと工夫をする必要がある。
このblogをMT4.0のテンプレートに切り替える際にやったのは、新規にテンプレートを追加し、中身は空で良いのでデフォルトテンプレートと同じ名前で保存してテンプレートの初期化を行う、というものです。
そうすると /default_templates に保存されているデフォルトテンプレートのファイルからデータがコピーされます。
例えばスタイルシートであれば、インデックステンプレートを作成で新規テンプレートを作成し、テンプレート名を「スタイルシート(メイン)」、出力ファイル名を「styles-site.css」として保存し、テンプレートの初期化を行うわけです。
デフォルトのテンプレート名一覧は下記を参考にしてください。
インデックステンプレート| テンプレート名 | 出力ファイル名 |
|---|
| Atom | atom.xml |
| JavaScript | mt.js |
| RSD | rsd.xml |
| RSS | rss.xml |
| アーカイブインデックス | archives.html |
| スタイルシート(ベーステーマ) | base_theme.css |
| スタイルシート(メイン) | styles.css |
| メインページ | index.html |
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これ以外にもMT4.0だと以下のシステムテンプレートがありますが、システムテンプレートは新規作成ができません。
MT3.xのテンプレートでも、テンプレート名は違うものの同じ役割のテンプレートがありますので、/default_templates にあるファイルをエディタで開いて貼り付け、保存すれば良いのだと思います。
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