2008年6月アーカイブ

7月22日発売だそうですが、企業向けのみ・・・

 トレンドマイクロは6月27日、スマートフォン向けのセキュリティ製品「Trend Micro Mobile Security」を発表した。同社が企業向けに提供している統合セキュリティソフトウェア「ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0」のプラグイン製品として提供される。

WMWifiRouterというソフトを使えば、WindowsMobile端末を無線LANルータにして便利に使うことができます。今のところ試用扱いで、無料で使うことができます。
ということで手元にあるem-oneで試してみましたが、快適に使えます。

EMONSTERを無線LANルーターにする「WMWifiRouter」の設定・接続法 - できるネット+ 編集部ブログ
EMONSTERなどWindows Mobileマシンを無線LANルーター化する「WMWifiRouter」というソフトがあります。

家庭で使う無線LANルーターはADSLや光などの固定回線を利用しますが、EMONSTERを利用した場合、イー・モバイルの回線を利用した無線LANルーターとなり、つまり、どこへも持ち運べる無線LAN環境ができるわけです。

いたちごっこはきりがないし、やっぱり「怪しいところは見るな」、ということに尽きるんだろうな。

 デンマークのセキュリティ企業Secuniaは6月26日、MicrosoftのInternet Explorer(IE)で2件の脆弱性が発見されたとして警告を発した。危険度はいずれも、5段階評価で真ん中の「Moderately critical」としている。

 1つ目の問題は、ウィンドウオブジェクトの「location」「location.href」で入力確認エラーが起きることが原因。攻撃者がこれを悪用すると、クロスドメインスクリプティング攻撃が可能になるという。

 この脆弱性はWindows XP SP2上で動作するIE 6に影響する。Secuniaは対処策として、この問題の影響を受けないIE 7にアップグレードするよう勧めている。

 もう1つの問題は、IE 7で発見された。これを悪用すると、信頼できるサイトのフレームに不正なコンテンツをロードすることが可能になるという。この脆弱性はIE 7で確認されているが、それ以外のバージョンも影響を受ける可能性がある。

 Secuniaは対処策として、信頼できないWebサイトにアクセスしないこと、そうしたサイトのリンクをクリックしないことを勧めている。

悪くはないと思うんだけども、共通化されたらされたで情報が漏洩した時のダメージもでかいですね。そのあたりの対策もしっかり考えておいて欲しいな、なんて思いました。

 インターネットにおけるデジタルIDカードの普及を目指す非営利団体Information Card Foundation(ICF)が6月24日、正式に発足した。米Equifax、米Google、米Microsoft、米Novell、米Oracle、米PayPalの5社が創立メンバーとして名を連ねる。

 同団体が提唱するデジタルIDカード「Information Card(I-Card)」とは、運転免許やパスポート、クレジットカードなどのデジタル版。PCやブラウザ、携帯端末内の「Digital Wallet」に保管され、ユーザーが登録した住所などの個人情報を管理できる。I-Cardに対応するWebサイトであれば、ユーザー名やパスワードなどを毎回入力する必要がなくなる。

 I-Cardは、ユーザーがカードに登録する情報を、銀行、クレジットカード会社、政府機関などが承認する構造になっている。例えばオンラインでワインを購入するとき、小売店側に実際の生年月日を提示しなくても、ユーザーが21歳以上であることをI-Cardが証明してくれる。

 ICFは既存のデータ交換技術、セキュリティプロトコル、ソフトウェアを取り入れて、よりオープンなデジタルIDカード標準の構築を目指す。

今に始まった事じゃないですけど、アメリカ企業の特許訴訟ってものすごーくお行儀が悪いようにしか見えない。今回はどうだか分かりませんけど、ほとんどは単なる言いがかりで、特許訴訟にかかる費用を考えたら訴えられた側が何らかの対価を払った方が安く付くなんてことが多いもんだから・・・

 今回この訴訟の被告に追加されたのは、Appleのほか、富士通、東芝、松下電器産業、台湾のHTC、中国のLenovo、韓国のSamsung Electronics、フィンランドのNokia、韓国のLG Electronicsの各米国法人と、米Palmの計10社。Typhoonは、これらの企業がTyphoonの特許2件を、タブレットPCやPDA、スマートフォンなどの製品を通じて侵害したと主張している。

松下電工がパナソニックに変更されるのはまだ良いとして、パナソニック電工はすげー違和感ある(笑

 松下電器産業は、10月1日付けで社名を「パナソニック」に変更することについて、6月26日に開いた定時株主総会で承認されたと発表した。

 「松下」「ナショナル」を冠するグループ企業の社名変更についても承認され、松下電工は「パナソニック電工」になる。

Acrobat9がリリースされたそうです。この前8になったばかりって気がするんだが・・・

 米Adobe Systemsは6月25日、「Adobe Acrobat 9」を提供開始した。当初7月発売の予定だったが、わずかに前倒しとなった。

 最新版はAdobe Flashをネイティブサポートしており、ユーザーはFlash Player対応のビデオやアプリケーションをPDF文書に組み込めるようになる。幅広いコンテンツを1つの文書にまとめる機能「PDF Portfolios」も追加されている。

ネオジャパンから自社内で使うためのSNSがリリースされました。
自社内でSNSを必要とされるなんて事がそうそうあるんだろうか?

 ネオジャパンは6月24日、Webグループウェア「desknet's」の姉妹製品となる社内SNS(Social Network Service)「desknet's SNS」の販売を開始した。開発に当たって、営業活動上の知識やノウハウ、事例などの情報共有を目的として同製品を先行導入したリコーに使い勝手や要望をヒアリング、改良した上でパッケージ化を行った。

 desknet's SNSは、インストーラを起動するだけで簡易Webサーバデータベース(PostgreSQL)、スクリプト言語などの環境を一度に設定できる「簡単インストーラ」を搭載(Windows版のみ)。会員登録にはユーザー間の招待だけでなく入会と同時にパートナーやコミュニティーを自動登録する特別招待機能を装備。desknet'sユーザーなら、CSVファイルのインポート/エクスポート機能でdesknet'sユーザーとグループの一括登録が可能だ。また、ログイン方法をメールアドレスとログインIDから選ぶことができ、ほかのWebシステムとのSSO(シングルサインオン)連携にも対応している。

ICANNが一般トップレベルドメインを自由化する動きを見せているそうです。
これが実現されたら、登録料が高いので普通の団体は厳しいですけども、自治体や大企業で自社のトップレベルドメインを取得するところが出るんでしょうね。

 インターネットのアドレスシステムを維持、管理する非営利団体Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)が命名規則改訂案の採決を準備している。命名の自由度を広げる趣旨で、投票は今週後半にも実施される。

 ICANNは、企業がほぼ任意の一般トップレベルドメインを購入できることになる命名規則改訂案について現地時間6月26日にパリで開催される会合で投票を行う。現在、企業や団体のウェブアドレス(URL)は末尾が.com、.org、.co.ukなどに限られているが、改訂案が承認されれば自社名が使えるようになり、たとえばeBayなら.ebay、Intelなら.intelなどとすることができるようになる。都市についても、.newyorkや.berlinなどが可能になる。

 新しい名前は2009年から適用される見込みだが、登録料はまだ明らかになっていないが安くはないと見られ、一部の専門家は5万ドル前後を予想している。個人も利用可能だが、登録料が高いため自分の名を付けるなどしたウェブサイトを作ることはあまりないだろう。

ダウンロード祭りになっていましたが、早くも市場占有率6%を超えたそうです。
配布開始から48時間で6%って早すぎ(w

 Mozilla Projectは、「Firefox 3」提供開始後24時間におけるダウンロード数として、目標の500万件を破り、最終的に829万0545件を達成した。さらに、ブラウザ市場シェアも6%超を獲得した。

 Mozillaは、24時間におけるソフトウェアダウンロード数のギネス世界記録を狙っていた。このマーケティング施策の一環としてMozillaは、「Firefox 3」リリース後に同ブラウザをダウンロードすることや、ダウンロードパーティーの開催をユーザーに訴えていた。

 オンライン調査会社Net Applicationsは、「Firefox 3」の市場シェアについて、米国東部夏時間6月19日午前5時に6.2%に達したと述べた。この数値は、リリース後48時間以内で達成されたことになる。

 最初の24時間におけるダウンロード数は、英国においては30万件を少し下回っていたが、最多の米国では650万件だった。

自前サーバでやっている人はcronで仕込んでみるのも一興かと。

MTOS/MT 4.0からバックアップ機能[1]が導入されましたが、コマンドラインでバックアップできないのでcronとかで叩くこともできず、意義が半減してしまっています。

なのでコマンドライン・ツールを作ってみました。その名も「backup」!!

backup

$MT_DIR/toolsあたりに放り込んでおけば、コマンドラインでスナップショットを取れます。

が小粋空間さんのところで紹介されていました。
で、MT4.2云々以前にそんな機能があったことを知らなかったヲレ・・・orz

Movable Type 4.1 まで表示されていた「アドレス帳」が、Movable Type 4.2 では表示されなくなっています。

<中略>
アドレス帳機能が落とされたかと思ったのですが、mt-config.cgi に、次の環境変数 EnableAddressBook を設定(値を1)すれば、アドレス帳機能を有効にすることができます。

EnableAddressBook 1


mt-config.cgi に設定後、管理画面にアクセスすれば、「一覧」メニューにアドレス帳が表示されます。

googleってトレンド分析なんかも提供してるのね。

 米Googleは6月20日、検索トレンド分析ツール「Google Trends」に、Webサイトへのトラフィックの傾向をグラフで表示する新機能「Google Trends for Websites」を追加した。Google Trendsでは各キーワードの検索動向データを確認できるが、今回の新機能追加により、Webサイトについてのトレンド情報も入手可能になった。

銀行だけじゃなくて、あちこちのwebサイトをまねたフィッシングサイトができているらしい。
ほんといたちごっこですな。。。

国内の有力SNSサイト「mixi」に名称を似せた「mixii」という詐欺サイトに誘導する電子メールが1月に出回ったほか、2月には携帯電話事業者であるNTTドコモやISPのニフティ(@nifty)、そして3月にはイーバンクやゆうちょ銀行のネットバンキングサイトをかたる詐欺サイトが見つかった。いずれもメールアドレスや口座番号、パスワードといった個人情報を盗み出すことを目的としたものだ。

するそうです。

 NTTドコモが、世界的に人気の高いカナダRIM社製スマートフォン「ブラックベリー」を、日本の個人ユーザー向けに8月から販売することが18日、分かった。ドコモはこれまで法人顧客に限って供給してきたが、市場拡大を背景に小売店にも販路を広げる。ソフトバンクモバイルが7月に投入する米アップルの「iPhone(アイフォーン)」に対抗する狙いもあり、海外で人気のスマートフォンが日本市場で全面対決する。

細かい点で修正がされているようです。マイナーバージョンアップだから当然と言えば当然ですが。

 「Windows Mobile 6.1」は、従来のバージョンに比べ、電子メールの設定やBluetoothのペアリング、Wi-Fi接続の確立を簡易化。また、SMSメッセージの閲覧性の向上や受信名の自動コンプリート機能などを実装。さらに、「Internet Explorer Mobile」の機能強化や、タスクマネージャーユーティリティによる、アプリケーションの終了や切り替え機能などを実装する。

大幅にユーザーインターフェイスが変更されてビデオ中心になっていくようです。
うちにはカメラがないのであれですが・・・

米eBay傘下のSkypeは18日(ルクセンブルグ時間)、無料VoIPアプリケーションの最新版「Skype 4.0 Beta 1 for Windows」をリリースした。インタフェースを再設計し、ビデオを中央に置いた大画面に各種の機能を統合した。Windows Vista/XP/2000をサポート、同社Webサイトよりダウンロードできる。2006年12月に現行版「Skype 3.0」をリリースして以来のメジャーアップデートとなる。

最近セキュリティの強化に躍起になっているようです。悪い事じゃないんだけど、ゆうちょって家から近いし、相手がゆうちょ使ってなかったりであまりネットバンキングやらないんですよね(笑

 ゆうちょ銀行は、インターネットバンキングのフィッシング詐欺対策として、RSAセキュリティのフィッシングサイト閉鎖サービス「RSA FraudAction」を採用し、6月12日から利用を開始した。RSAセキュリティが6月18日に発表した。

 ゆうちょ銀行は、個人向けのネットバンキング「ゆうちょダイレクト」を提供している。ネットバンキングのセキュリティ強化の取り組みの中で、フィッシングサイト対策として、RSA FraudActionの採用を決めた。RSA FraudActionは世界中のフィッシングサイトを監視し、フィッシングサイト出現の連絡を受けるとそのサイトの閉鎖を試みるサービス。世界185カ国で8万サイト以上の閉鎖実績があるという。

 ゆうちょダイレクトは5月にはEV SSL証明書を導入するなど、セキュリティの強化に取り組んでいる。

面白いのでやってみた。結果は当然のようにランキング外(笑

ブログチャートのトップページにある入力フィールドに、ブログURLを入力することで、ブログの影響力レベルやレーダーチャートを調べることができます。

HDDレコーダで十分だし、家庭で撮ったビデオ映像の記録に使っても課金されるなんてのは筋が通らないし、課金されてまで欲しいとは思わないな。

なぜ「BDだけ」なのか iPod課金は

 今回の合意で課金対象に加わるのは、BDディスクとBDレコーダーのみ。一部で「暫定的」な課金と報じられているが、将来、課金対象から外す予定があるわけではないようだ。「著作権法改正とは別の議論、という意味で暫定的と表現した」(文化庁著作権課)

 権利者側はBDに加え、BDなしのHDDレコーダーやiPodへの補償金課金も求めており、文化庁が小委員会で提示した案もそれらに課金する方向性を示していた。だが、今回はそれらは対象とされていない。

 なぜiPodやHDDレコーダーは対象外なのか。メーカーと権利者の主張の"間"を採るという判断に加え、HDDレコーダーやiPodを課金するには著作権法の改正が必要で、省庁間の議論だけでは決断できず、時間がかかる――という事情もある。

 現行の著作権法で補償金の課金対象となっているのは、録画・録音機器とメディアが別々になっている「分離型専用機器」「専用記録媒体」。具体的な機器は政令で指定することになっている。

 BDレコーダーはディスクと機器が別になっているため、政令で課金対象に加えることができる。政令の改正は数カ月で可能といい、「早ければ年内に課金対象に加えられる」(文化庁著作権課)としている。

 だがHDDレコーダーやiPodのような一体型機器はそもそも法律で補償金の課金対象となっておらず、課金するには法改正が必要だ。"iPod課金"については引き続き録音録画小委員会で議論し、法改正を検討していくことになる。

したそうです。

 Google Docs Blogの6月13日のエントリによると、「Google ドキュメント」でPDFファイルをアップロードして閲覧することが可能になった。アップロードできるファイルサイズは、パソコンからの場合は最大10MB、ウェブからURLを指定してアップロードする場合は最大2MBまでとなっている。

そりゃ普通の人は小遣い足りなくなるからやめるよな。
喫煙者で賛成の22%はやめたいからきっかけを求めている人だろうか? 結構謎だ。

たばこ税を増税して1箱1000円にする動きについても、意見を聞いたところ、賛成が5割近くで、反対を8.4ポイント上回った。

調査では1箱1000円近くにする増税に「賛成」は49.6%、「反対」が41.2%。たばこを「吸う」と答えた人は24.1%、「吸わない」は75.5%だった。1箱1000円への増税については、「喫煙者」は「反対」が72.6%で、「賛成」の22.0を大幅に上回った。一方、「非喫煙者」は「賛成」が58.3%と半数を超えたが、「反対」も31.3%だった。

これは知りませんでした。ということでメモ。

メッセージ送信フォームやアンケートフォームなど、アクセス者に何らかの文字を入力してもらうページでは、先頭の入力欄に最初からカーソルが入っていると便利です。マウスを使って、わざわざ入力欄をクリックする手間が省けるからです。

特定の入力欄に最初からカーソルを入れておくようにする方法は、JavaScriptを使うと簡単に実現できます。記述するJavaScriptは、たったの1行です。

GoogleMapsのAPIを使ったドライビングシミュレータがあるそうです。
膨大なデータを自前で用意しなくて良いと言う点は楽なんでしょうね。

ゲーム制作などを手がけるジオクエイクは、Google Maps上でリアルな(?)ドライビングを体験できる「2D自動車シミュレーター on Google Maps」を公開している。
2D自動車シミュレーター 1.0を公開したのは2003年7月。普通乗用車、バス、トレーラーを使って箱庭教習コースを運転できるシミュレータとして開発された。その後、バージョンアップを重ねてきたが、昨年11月、Google Mapsに表示される見下ろし視点の市街地走行に初対応し、今年5月にはGoogle Maps API for Flashを使用。FPSの高速化(40fps)によって、より快適なドライビングを楽しめるよう改良が図られたようだ。

わざわざFacebookと分けなくても、という気がしないでもない・・・

 TownSquareは、Microsoftが2億4000万ドルを投資してきた「Facebook」のインターフェースと似通っているようだ。ユーザーは、他のユーザーの活動状況をフィードで確認したり、写真をアップロードして閲覧したり、互いにチームとしてコネクションを築いていったりすることができる。同記事によると、すでに2008年1月より、TownSquareはMicrosoft社内で使用されてきたという。

とうとうRC3。RCが取れるのは本当に今月なのだろうか?

モジラ、「Firefox 3」のRC3をリリース - builder by ZDNet Japan

マイナス30度でも作動するそうです。普通に考えると、反応でできた水が凍って膨張し、燃料電池が壊れるんじゃ、というところが課題だと思うんですが、なんか解決策があるんでしょうねぇ。
疑問なのはそこまでして寒冷地で燃料電池車を走らせないといけないものなのか、と言うこと。
アラスカとかでも車は使うだろうし、車がいらないとは言わないけども、パークライドみたいな考え方で途中で乗り換えるとかいう手段もある、適材適所で良いやん、と思わないでもない。

 トヨタ自動車は6日、水素で走る燃料電池車の新型「トヨタFCHV-adv」を開発し、量産化に必要な型式認証を国土交通省から取得したと発表した。2代目となる型式認証車で、マイナス30℃の低温下で始動するようにするとともに、1回の水素充填(じゅうてん)で走行可能な距離を従来型の2倍を超える約830キロメートルまで伸ばした。年内に日本でリース販売を開始。売り先は未定だが、納入実績がある米国にも販売する見通し。ホンダも7月以降に次世代車のリース販売を日米で乗り出す方針で、燃料電池車の開発競争が熱を帯びそうだ。

 燃料電池車は、燃料の水素と酸素を化学反応させて作った電気で走る。走行時に二酸化炭素(CO2)などの排出がなく水しか出ないことから、「究極のエコカーに近いクルマ」として注目を集めているが、技術的な課題が多い。一つが電気をつくる際に同時に生成される水が寒冷地で凍結し走行を阻害する問題だ。

 すでにトヨタは、その課題を克服するための基礎研究に注力。燃料電池の制御技術を改良し生成水をコントロールする課題などを追求し、氷点下でも作動することを研究段階で確認していた。その成果を盛り込んだのが今回の新型で、マイナス30度で作動する型式認証車をトヨタとして初めて販売することにした。

 燃料電池本体の性能向上に加えて、燃費を左右する制御システムも改善。貯蔵する水素の圧縮率を高めた700気圧の高圧水素タンクを搭載することで、走行可能距離も増やした。

蛍光灯に電球を組み合わせて、点灯時の温度を早く上げてやることで立ち上がり時の暗さを回避するんだそうです。蛍光型電球って点灯直後は暗いもんだから使う場所を選ぶ必要があったんですけど、これだとほぼどこにでもいけそうだし、なかなかのアイディア商品ですな。

電球型蛍光灯は、白熱電球に比べて省エネ性が高く、本体自体の寿命も長いというメリットがあるが、点灯後、明るくなるまでに時間がかかるという問題を抱えていた。とくに寒い季節にはその傾向が強くなり、瞬時に点灯することが求められる、廊下や玄関、トイレなどの照明を置き換えると、明るさの面で不満が出る場合があった。

パルックボールプレミアQは、それを解消するための新機構を備えた電球型蛍光灯。同社の電球型蛍光灯は、発光管が渦状になったスパイラル構造を採用しているのが特徴。このスパイラルの中心部の空洞に、「クイックランプ」を組み込んだ「ハイブリッド構造」が点灯の遅さを解消する。クイックランプは、点灯時の光量の補助として使われるだけでなく、熱を発することで蛍光灯の立ち上がりを促進する。これにより点灯後、約1秒間で60%の明るさに達する。これは同社の現行製品の1.5倍の速度。

クイックランプは点灯時にのみ使用されるもので、発光管が明るくなると自動的に消灯するタイマー制御機構も装備されている。そのため白熱電球が組み込まれてはいるが全体としての消費電力の増加はなく、従来のパルックボールプレミアと同じ10Wを実現している。また、エミッタの塗布量の最適化によりパルックボールプレミアを上回る、定格寿命1万3,000時間を実現。この寿命は、現時点での電球型蛍光灯のNo.1となっている。

防水なのは良いけども、あまり小さいとなくすってば(w

 リンクスインターナショナルは、USBメモリ「CMFUSBMINI-4GB」を発売する。重さ6グラムとコンパクトな本体は、独自のコーティング技術により耐水仕様となっている。
マルチプロキシサーバー DeleGate をできるだけ ZEROProxy と同じ使い勝手で使えるように補助するソフトウェアです。

DeleGate は企業のプロキシサーバーとしても使用され実績があり、ZEROProxyよりもメモリ消費が少なく、高速に安定して動作します。

技術の進歩って恐ろしいねぇ。。。

米Fox News Channelは、ニューヨーク市警が、ハイテクを駆使した「妙な鳥」(birdy bird)を導入したと報じた。

このヘリコプターは、マンハッタンの上空を飛び回り、およそ3キロメートル離れた上空から人の顔を見分け、およそ5〜6キロメートル離れた上空から建物の内部を覗き込み、およそ20キロメートル離れた上空から容疑者の車を追いかけることができる。

いつものように欧州諸国が本音と建て前をうまく使い分けて聞こえの良いことを言って自己利益を最大化する作戦なんだから、こんなのに踊らされる必要は無いと思うんだけどねぇ。CO2を90年度比で6%削減、なんてのを押しつけられたのと同じ構図なわけで、いい加減学習しろよと言いたい・・・

≪欧州諸国と異なる事情≫

 言うまでもなくわが国は海岸線が長く、自衛隊員も限られた人員しかない。この兵器は本土防衛だけでなく離島防衛にも有効である。フォークランド紛争ではイギリスがこれを使用して作戦を有利に導いた例もある。

 わが国にどこから侵略があるのかという議論をする人がいるが、クラスター弾を保有している中国、韓国、北朝鮮、ロシア、米国は禁止条約に参加もせず、条約を議論する会合にさえ出ていない。これらの国には侵略の脅威があり、わが国に侵略がないと考えるのは現実世界を理解しない空想主義である。こういう人に国家の防衛や安全保障を語る資格はない。

 欧州諸国でこの条約に参加する国が多いが、例えば、東欧諸国など禁止条約に参加しない地域においてクラスター弾を使用すれば問題はなく、NATO(北大西洋条約機構)の軍事作戦に大きな支障はない。NATOは冷戦後に参加国の領域を守るのではなく、領域外に多国籍軍を編成・派遣して作戦を行うことによって欧州の安全を維持する任務に従事している。

 アジアのように自国周辺に脅威や危険がある地域の安全保障を欧州と同じ論理で論じられない。しかも、今回はかつての対人地雷禁止条約において活躍したNGO(非政府組織)が猛烈な禁止条約採決運動を行っているのに各国政権が迎合しているに過ぎない。ドイツなどはクラスター弾の定義から技術的に高度なものを例外扱いにすべく提案したが、この例外扱いになる爆弾を製造しているのはドイツであり、クラスター弾が禁止された後のドイツ製兵器の売り込みが理由である。

消費者側の立場からすると、こんなのいらない。
ものを作る側からしても、あんなでかいカードを付ける場所を確保するのは結構大変でカードのホルダーやらコネクタの費用もかかる。フルセグチューナー内蔵のナビなんてかなりがんばってる気がする。
ホントこんなのが無ければ余計な費用負担をしなくて良いし、良いことばっかりのはずだよな。。。

 しかしこのB-CASカード、実に不思議な点が多い。当初6月2日のサービス開始が予定されていた「ダビング10」の延期とも無縁な話ではないため、その点を整理してみよう。

 まずは、発行・運用にあたるB-CAS社が私企業であること。テレビ放送という国民生活のインフラに近い部分が、いち営利企業に独占されているのだ。国民の受信料で運営される準国営的放送事業者のNHK(18.4%)が出資比率1位だとしても、2位のWOWOW(17.7%)、3位のNTT東日本/東芝/松下/日立(各12.25%)を足すだけでも66.7%と、議決権の過半数をクリアしてしまう(出資比率は電波監理審議会(第860回)会長会見資料より)。ちなみに、B-CAS社株式の譲受を制限する法律・法令は存在しない。非上場会社であり、財務内容を公開する義務もない。

 もう1つは、B-CASがクレジットカードサイズでしか供給されていないこと。B-CASカードの実体(認証および信号の複合化)は、内蔵のチップに凝縮されているが、外枠が大きいためカーナビやノートPCでの利用に支障をきたす。技術的には可能なはずだが、現在のところ「B-CASチップ」は登場していない。そのほかにも問題視されている点は多い。

 B-CASカードの登場により、視聴スタイルも変化した。従来、視聴制限の必要な放送は世帯単位の契約が主だったが、契約がB-CASカードにひも付けられたため、カードを持ち運べば未契約世帯でも視聴が可能になった。また、チューナー1基に付き1枚のB-CASカードが必要となったため、家庭で複数枚のB-CASカードを所有する――複数契約を締結している状態――も珍しくなくなった。これはNHKを例に挙げると、現行の1世帯1契約という日本放送協会受信規約が反故にされかねず、視聴者に不公平感が生じることも考えられる。B-CASカードのあり方そのものが問われる事態が多く存在しているといえるだろう。

Flashに対抗するリッチメディアプレーヤーであるSilverlight2.0のベータ版が発表されました。
今度は.netFrameworkもサポートされるそうで。

マイクロソフトは、最新リッチメディアプレーヤー「Silverlight 2.0」のベータ2版リリースを発表した。新たに「.Net Framework」のサポートが含まれるなど、Flashに対抗する上での重要なアップデートとなっている。

そうです。日本語のサービスがたくさん出てくると良いですなぁ。

 マイクロソフト(MS)は5月3日、「Windows Live」のAPIに関する技術情報を日本語化し、「Windows Live デベロッパーセンター」で公開した。APIは約1年前から公開していたが、マニュアルなどは英語のみ。日本語化により、日本の技術者のAPI利用を促進する狙いだ。

 インスタントメッセンジャー「Live Messenger」や、地図検索「Virtual Earth」、メディア再生用ブラウザプラグイン「Silverlight」、Live MessengerやHotmailで情報配信できる「Live Alerts」など、Windows Live12サービスで、マニュアルやサンプルコードの紹介文などを日本語化した。

なんてのがあるそうだ。圧縮・軽量化してもそのまんまOfficeアプリで開くことが可能らしい。
どこまで本気なのか良く分かりません(笑

Microsoft Office文書ファイル専用の圧縮ソフト。文書の形式はそのままに、ファイルサイズのみを圧縮する。

「NXPowerLite」は、Microsoft Word/Excel/PowerPointで作成された文書ファイルのサイズを圧縮して軽量化するソフト。(一般的なアーカイバのような形式で圧縮するのではなく)文書形式を変えることなく、ファイルサイズのみを圧縮する。圧縮後もそのまま元のアプリケーションで開いたり、編集したりすることが可能。表示専用の形式に変換してしまうといった制約もない。「高解像度プロジェクタ用」「電子メールでの配布用」など、圧縮レベルは用途に合わせて設定することができる。

実際の処理は、圧縮効果のあるファイルに対してのみ行われ、効果のないファイルについては、新たにファイルが生成されることはない。Word/Excel/PowerPoint以外の文書を圧縮対象として登録した場合は、実行開始前に警告メッセージで教えてくれる。
ちなみに開発元の製品紹介はこれ↓
NXPowerLite 3.5(NXパワーライト3.5)は、重いMicrosoft Officeファイル(パワーポイント、ワード、エクセル)をドラッグ&ドロップするだけで、ファイル形式はそのまま、最大95%、つまり20分の1に圧縮・軽量化するソフトウェア。

発表されました。今度はFlashを埋め込んだりできるらしい。
機能UPは良いけど、どんどんCPUやGPUの負荷が上がりますなぁ。

 最新版はAdobe Flashをネイティブサポートし、ユーザーはFlash Player対応のビデオやアプリケーションをPDF文書に組み込めるようになる。Flashコンテンツが組み込まれたPDF文書は、無料のAdobe Reader 9で閲覧できる。

 また幅広いコンテンツを1つの文書にまとめる機能「PDF Portfolios」が加わった。文書、ビデオ、音声、3Dオブジェクトなど複数の種類のメディアをPDF文書にまとめられるという。

そんなサービスが登場。子供がどこにいるか、なんてのを知るためには便利なんでしょうが、居場所をいつでも知られてしまうというのはなんともうっとうしい時代になったものです。。。

 NTTレゾナントとNTTコミュニケーションズは5月29日、携帯電話のGPS機能と連動し「いつ、どこへ行ったか」をコメント付きで記録できる携帯アプリ「キセキ」を公開した。携帯向け地域情報サイト「まちgoo」で無料でダウンロードできる。

 携帯の待ち受けアプリに設定すると、GPS機能と連動し、訪れた場所の住所と時間を自動で記録する。それぞれの記録に対してコメントを付け、日記として保存することも可能。ユーザーの行動特性や現在地、現在時刻などから、おすすめ飲食店情報を配信する機能も備えた。

 PCサイトとも連動する。日記を編集したり、外部のブログに投稿することができる。

 NTTドコモの端末向けで、アプリの対応エリアは、東京・神奈川・千葉・埼玉のみ。

▼関連リンク

キセキ

まちgoo

ニュースリリース

NTTレゾナント

ふぐやらなんやだけじゃなくて、イルカもいるのね。生簀で飼われているというのがあれだけど・・・

日間賀島でこの時期、子供たちやファミリーの人気を集めているのが日間賀島感動体験プログラム 「イルカと一緒に冒険だ!」。5月半ば?7月半ばまでの約2ヶ月間、海でイルカが半放し飼いにされ、見学したり、海に入ってふれ合ったりできるのです。

SeagateがHDD生産10億台突破を記念してHDDの歩みを紹介する説明会を開催したそうです。
今HDDを供給しているのは10社に満たないと思いますが、関わった企業の数はやたら多いし、最初の大きさからすると想像できなかったぐらい小さくなってます。
ということで面白いので載せてみる。

【レポート】日本シーゲイト、29年でHDD 10億台出荷を達成 - 次の10億台は5年で実現と予想 | パソコン | マイコミジャーナル

AllAboutに良くまとまってる記事がありました。
新聞やテレビで「消費税を上げるのはけしからん」みたいな言い方を盛んにしてますが、年金に限らずどう転んだって日本全体でみたら全体のサービスに対して必要なコストは同じ。
自分は負担したくないけどサービスは受けたい、とか思う方がおかしい。まぁ無駄なコストは省いてもらう必要があるけど、そんなの全体のコストからみたら微々たるもんなはずで(そうじゃないと困りますが)、そこでギャーギャー言っても無駄な労力ってもんでしょう。
マスコミは今のような視聴者ウケしそうな言い方をするだけじゃそもそもの存在意義が問われると思うし、もう少しまっとうな情報提供をやってもらいたい。

年金保険料が消費税になると損?得?どちら - [All About マネー]All About

1ガロン4ドルを超えたら云々と言われてますけど、税金が安いので日本や欧州に比べれば安いもんですよ。まぁあれだけガソリンを無駄に吐いて捨てるほど必要とするバカでっかい車はいらんと思うけど、そう簡単に彼らのメンタルが変わるとは思えないんだが・・・

 一方、米紙ワシントン・ポスト・ABCテレビの世論調査では、5人に1人の有権者が、ガソリン価格を大統領選最大の課題と指摘。和党大統領候補のマケイン上院議員は、1ガロン当たり18.4セントの連邦ガソリン税の夏季限定免税を議会に呼びかけている。民主党の指名を争うクリントン上院議員も相乗りしている。これに対し、オバマ上院議員は「現実を覆い隠す小細工」と批判している。

一件すげー、と言ってしまいそうなネタですが、海でできるならまだしも淡水じゃないとダメみたいだから手放しで喜ぶようなもんじゃ無さそうです。耕地をつぶしてやったら意味無いですから。

 米Sapphire Energyは5月28日、藻からガソリンを精製する新技術を発表した。日光と二酸化炭素、藻などの光合成微生物を利用する「画期的なプロセス」で原油を産出し、オクタン価91(オクタン価はアンチノック性を示す値で、JIS規格ではレギュラーガソリンは89以上と規定されている)のガソリンを精製するというもの。耕地や農作物が不要なため、従来のバイオ燃料にみられた「食糧か燃料か」というトレードオフとも無縁だという。

 新技術で産出する原油は、通常の原油精製施設での精製が可能で、従来のサプライチェーンを通じて流通できるという。最終製品となるガソリンはカーボンニュートラルで再生可能。米国材料試験協会(ASTM)標準にも準拠する。新技術では日光以外の天然資源を必要としない上、藻は耕地以外の土地やにごった水でも繁殖するため、原油産出施設を簡単に、経済的に拡大できるのが特徴だとしている。

H.Fujimotoさんのテストによれば、再構築時間が半分から場合によっては1/4になるそうな。
テンプレート構造がまたまた変わって面倒くさいが、リリースされたらとっととバージョンアップすべきかな・・・

MT4.2の再構築速度の向上 - The blog of H.Fujimoto

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